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今年最後の厚真町児童館職員研修「遊ビンゴ」&クリスマスプレゼント

12/5(水)は、今年最後の厚真町のお仕事&ボランティアでした。

児童館の先生たちに徹底的に遊びを伝えてほしい、というご依頼だったので、積み木・ブロック・ゲームなどたくさん積んでとにかく遊びつくしてもらう「遊ビンゴ」を用意して行きました。厚真町の児童館職員研修は今年3回目。

広い場所のあちこちにおもちゃコーナーを作って、簡単に説明して、自由に遊びましょう。スタート!!

ただただ積むだけでも楽しい。

こちらはまずアナログゲームからスタート。

「だって何して遊んでもいいんでしょ?」

いいんです!私も混ざって皆さんのゲームに参加。

2018ゲームマーケットで優秀賞を受賞した「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ」で遊んでます。意味不明プロポーズの言葉にいちいち大爆笑! 一緒に爆笑させてもらいました!

大人が遊ぶなら大人が面白いものじゃないと夢中になれません。子ども用の教材を学ぶのも大切ですが、それだと「子どもにおろす」みたいな感覚になってしまうため、保育の学生にもそうですが、研修でも大人である自分が「楽しい」を充分に味わって、「じゃあこの楽しさをどう子どもに伝えたらいいのか」と工夫していってほしいと思っています。大人がワクワクしてないと、子どももワクワクしないから。

今日もよく遊んでる人いました。

左でやっている対戦ゲームは廃盤のゲーム。勝間和代さんのゲームカフェで一度やってからずっと欲しいと思っていたら、東京ビックサイトのゲームマーケットのアウトレットコーナーに売っていて即買い。先生たちにも人気でした。午後の放課後児童クラブでも子どもたちよく遊んでいました。

右側はベルギーのブロック「クリックス」。平面も立体も作れます。

ネフ社の積み木も人気です。それぞれに好きな積み木を見つけていました。

ひとしきり遊んだら、後半は共同制作です。テーマは「遊園地」。最終的に遊園地になるように組み合わせて作品を作っていきます。各自夢中。

ネフの積み木は組み合わせることで遊びが広がります。

 

ひとりで作ったり、協力したり。だんだんかたちになってきます。そして、それぞれに夢中になっている時間は、シーンと静まり返っています。

忙しい日常、どんな時間もあれやらなくちゃ、これやらなくちゃとなりがちですが、こうして遊びやアナログゲームに夢中になるのは幸せなこと。大人はこうして体験することくらいしかできませんが、子どもにはしっかり保障してあげられるといいなと思います。

今年認定されたグッド・トイ、「スピンアゲイン」にこれもグッド・トイのイタリア製「スーパーアクロバット」を組み合わせて回転遊具を作っていました。楽しそう!こういうの遊園地にある!

しかし、実際回転させると人が振り落とされたりして、笑いながら修理。

遊園地にステージあるある!そして、ちゃんとヒーローがいるのが面白い。

道南杉積み木スギックモックと、野出正和さんの忍者で大作完成。

キュボロも放課後こどもクラブにある積み木と組み合わせたらまた違った作品になりました。普段ここにあるものでどう遊ぶかもやってみたかったので素敵な作品になってよかった!

クリックスで制作していた数名の先生たちの作品もとってもよかったです!傾斜をつけて動けるようにしたり、工夫されていました。

最後はお気に入りのおもちゃの発表をしながら感想のシェアタイム。「こわすのもったいない」「片付けたくない」という体験をして、「子どもたちが作った作品、続きが作れるように残しておけないかな」などの意見も出てきていました。楽しかった体験は、じんわりと心に残ります。その感覚を大切に保育できたら、子どもとの時間が変わるような気がします。

しかし、改めてこれが全て私物なのがすごい。どうりで朝家を出る時には引っ越しのようでした。

ガラス越しの体育館では0〜2歳の親子が遊んだり、スワッグを作ったりしていました。

木育マイスター仲間で、NPOえんりっとのにへいさんとついにここで会えました。お互いよく厚真に行っているのになかなか会えず、前日に連絡したら「私も明日上厚真!」「私も!」ってなりました。

いつもは午後アナログゲームでボランティアして帰るのですが、この日はせっかくおもちゃがたくさんあるから、積み木を出してみました。そしたら子どもたちの遊びっぷりが素敵すぎました!

積み木で建物や道を組み上げて、少しずつブロックの動物を追加。お片付けが大変だからとおもちゃを混ぜて遊ぶことをあまり大人はいい顔しなかったりするけれど、おもちゃを組み合わせて遊ぶのって楽しいし、すごく遊びが広がるんです。

さて、今回は厚真町最後だったので、上厚真放課後児童クラブと、厚真放課後児童クラブの2か所に、クリスマスプレゼントを届けてきました。と言っても私は届けただけ。プレゼントはふたつずつ、寄付していただきました。

まず、左手の「スピンアゲイン」は2018年のグッド・トイの中で私が一番気に入っているおもちゃです。前回厚真に行った時に何気なくこのおもちゃを出したら、上厚真でも、厚真でも小学生の男の子たちが夢中になって遊んでいたので、これ、放課後児童クラブにあるといいのに、と思っていました。

地震翌朝すぐに、NPO芸術と遊び創造協会の事務局長の馬場さんから「菊地さん大丈夫?何かNPOとしてできることない?」とメールをいただきました。停電してたので「大丈夫です!」とだけお返事していたのですが、先日東京おもちゃ美術館へ会議に行った時に「何かしていただけるなら、ふたつの放課後児童クラブにおもちゃが欲しいです。無理ないようにでいいのですが、できればスピンアゲインがふたつほしいですっ!」とお伝えしたら、ちゃんと手配してくださいました。「菊地さん、おもちゃふたつ、大丈夫だよ。今ミュージアムショップに在庫確認するから」と、お電話をいただいた時、「厚真の子どもたちきっと喜ぶ!あの子たちのためにありがとう」と、とても嬉しくなりました。

NPO芸術と遊び創造協会

右側のアナログゲームは新作で、協力して積み上げるバランスゲームです。私が何度も厚真に通い、アナログゲームで遊んだりゲームを寄付してりしているのを報告している中で、「うちからもゲーム寄付できるので言ってくださいね」と声をかけていただいていましたので、いつもゲームの仕入れをさせていただいています大阪のkleeblattの畑さんに、「厚真の子どもたちにふたつ、小学生がみんなで遊べる、厚真の児童クラブにはないゲームが欲しいです」とお願いしたところ、新作なら持ってないですよね、と「マキスタック」をいただきました。

kleeblatt

そして、おもちゃコンサルタント仲間で、ネットショップからスタートして先日店舗をオープンされたばかりの「おもちゃの森sapporo」さん。店舗オープンのお祝いにうかがった時に、「厚真の子どもたちに木のおもちゃをふたついただけませんか?」とお願いしたところ、そうでした、木のおもちゃは小さな子のものばかり。「小学生かー。うーん」と、考えた末出してくださったのが、野出正和さんの本と、クルリン。「この本はうしろのほう工作だから、自分たちで見て作れるでしょ」と。わーい、考えてもらえて嬉しい!

おもちゃの森sapporo

クリスマスプレゼント、上厚真の子どもたちには、「みんなのこと考えてくれてる人がたくさんいるんだよ」というお話をしてプレゼントを渡して、すぐに開けて、超遊んでました!!

厚真のほうは、21日のクリスマス会で子どもたちに渡したい、とのことでしたので先生方にお預け。みんな絶対喜んでくれるはず!

NPO芸術と遊び創造協会の馬場さん、kleeblatt畑さん、おもちゃの森sapporoの杉浦さん、子どもたちにおもちゃを出してくださってありがとうございました。

 

厚真には地震後何度も行き、行ったらなるべく長くいて、なるべくふたつの児童クラブに行って、飲食店で食べたりお土産を買ったりしてきました。

物資を持って行ったり、募金を募ったり、ボディケアの技術ある方と一緒に行ったりもしました。

これって本当に役立ってるのかなと思うことも多々ありました。物資はたくさん届いてるし、何しろ人口が少ないから、行ってもそんなにやることがなかったり。

私がやったことはアナログゲームを持って行って遊んだだけ。でも、これ続けてるとやっぱり変化がありました。最初は私が全部説明していたけれど、最近は持って行くだけで子どもたちが自分たちで説明書読んで遊んでいます。

町をあげてアウトメディア運動に取り組み、メディアから離れた時間はやっぱり遊びだと丁寧に取り組んできた成果は、やはり子どもたちの中にしっかりと根付いていると感じます。アウトメディア運動のポスターは、図書館にも、郵便局にも、スポーツセンターにも、ラーメン屋さんにも貼ってあります。

遊びの環境のひとつを提供すること、気持ちを向けてつながっている人がいるということ。自分にできることは小さいけれど、やらないよりは何かが変わるかもしれません。

今年は厚真町との関わりが大きく自分を成長させてくれました。次回は年明けの3歳児健診。健診の待ち時間の遊びコーナーを担当します。どんなおもちゃを持って行こうかな。そして、放課後の子どもたちと遊ぶのが楽しみです。

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