白石区子育て支援者研修・交流会 「心がつながるよいおもちゃ ~関わりを通して生きる力を育む〜」

今日は白石区子育て支援者研修・交流会でした。「心がつながるよいおもちゃ 〜関わりを通して生きる力を育む〜」と題して、子どもとメディアについて、おもちゃについての講座と実際のおもちゃの紹介、折り紙で簡単おもちゃを作り、カードゲームを体験し、コーチングワークをするという今までで最も内容の多い1時間50分でした。

早く来た先生たちは前でおもちゃを触ったり遊んだり、始まる前から大盛り上がり。

本日は定員いっぱいの50名。保育園勤務の先生、子育て支援NPOスタッフの方、子育てボランティア、20代〜70代まで一緒に学びます。

学んだだけでは変わりません。自分の現場でどう生かすのか、目標設定と具体的な行動計画を考えてグループで発表する時間を設けました。各テーブルとっても和やかです。

ワークの中でコーチングスキルについて伝えていきます。保護者の方の話を「承認」する大切さ、自分では気づいていない「強み」の発見が日々役立つこと、ベイビーステップで行動につなげていくことなど。

今回は昨年秋に私の研修を受講してくださった区の職員の方が「ぜひ白石区でもお願いしたいです」ととても丁寧に準備を進めてくださいました。大事にしてもらうとこちらも大事に準備したいと思います。いつも全力ではありますが、今回はより期待に応えたいと思いました。

昨日、持っている手作りおもちゃの整理・メンテナンスをしたので、おもちゃを出したり片付けたりするのがとてもスムーズでした。牛乳パックおもちゃの輪ゴムも全てかけ直して、手作りおもちゃもいい動きでした!人もモノも大切にしないとね。

実際に日々子どもや保護者と接する支援者の皆さんが楽しい遊びを知っていたり、傾聴・承認・質問の力をつけたりしたら、きっとママたちの子育てが楽になります。

動画を見せて子育てすることが普通になってきている今、「スマホの動画を見せるより簡単で楽しい時間が過ごすことができるんだ」「今は必要ないんだ」と気づくためには教えてくれる人が必要で、そこには信頼関係がなければなりません。コーチングとおもちゃとゲームには大きな可能性がありますが、私は現場にいないから、現場の先生たちに少しでも多く電子メディアの危険や発達に合った教材をお伝えして、保育現場でどんどん行動してほしいと思ってます。

講座が終わるといつも皆さん前におもちゃを見に来てくださってバーゲン会場のようになるのですが、今日は帰る前に「感動しました」「来てよかった」と言ってくださった方がいて、荷物や資料を準備して、全力でお伝えしてよかったなと思いました。

白石区では11月にも今度は保護者対象の子育て講座をやらせていただきます。こちらもとっても楽しみです!

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