厚真町 3歳児健診待合コーナー

今日は今年最初の厚真町でのお仕事でした。会場入りの前に、ゆく年くる年で見た厚真神社へ。いつも通りかかるだけで目の前に行ったのははじめて。お世話になっている町の神社にはご挨拶しないと。

傾いていたり壊れていたりするものもあり、地震のすごさが感じられます。道は直後に比べてすごく良くなったけれど、まだあちこちで工事をしていて、通行止めの場所もあります。今は避難所はなくなり、避難所にいた方たちは仮設住宅に入っています。それでも、住み慣れた家に住むことができず不便であることは想像がつきます。少しでも穏やかに毎日を過ごせますように。

 

静かに美しい風景、美味しい食べ物、前向きであたたかい町の人たち。いろんなことを受け入れて、人とのつながりの中、より力強く進んでいる魅力的な町です。

 

今日は3歳児健診。

健診は歯科、身体測定、問診などいくつもコーナーがあり待ち時間があります。その間、子育てには遊びやおもちゃが大切だよと体感していただくための遊びコーナー設営のお仕事です。アウトメディア運動に取り組む厚真町、メディアのリスクを伝えることと、その代わりの具体的提案を町をあげてしているのが素晴らしいです。

厚真町では昨年度にこども園職員研修をさせていただき、今年度児童館職員研修3回と1歳半健診、3歳児健診、就学時健診をやらせていただきました。こども園で受けた研修楽しかったと言っていただいたり、お子さんの健診に来たママさんが、児童館でパートをしていて、先月会いましたと話しかけてくださったり、嬉しい再会がたくさんありました。

今日の健診の会場は地震後ずっと支援物資が積まれていました。いつ頃ここが使えるようになるんだろうかと毎回部屋を見ていたのですが、4か月での現状復帰に驚きました。物資はそれぞれ必要な町民に渡ったとのことです。あんなにあったのにすごい!でも各家庭に渡ったならすごくよかった。

3歳児は手先の作業も楽しくなるから、床で遊ぶおもちゃは少なめにして、机をいくつか出してもらってコーナーを作りました。一番人気だったのは積み木を中心とした国産材を使って作家さんが作った木育おもちゃコーナー。

こちらはコマコーナー。吹きコマが人気でした。

ずっと遊ばれていたのは2018年グッド・トイに選ばれたスピンアゲイン。昨年末東京おもちゃ美術館で買おうか迷いに迷いましたが、こんなに遊んでもらえるなら買ってよかった!

スピンアゲインは被災地支援として東京おもちゃ美術館より厚真放課後児童クラブと上厚真放課後児童クラブにひとつずつ寄贈していただいたので、厚真町にはふたつあります。また再会して遊んでね。

厚真の飲食店はもうけっこうひと通り行ったと思われるため2周目。どこも美味しいのですが、本日のお昼は厚真園の石焼ビビンバにしました。今日も超美味しかった!

ハスカップスタンドがお休みだったのが残念でした。山口農園さん、まだ東京の催事中だったのでしょうか?!

図書館の入口には最近できたATSUMA LOVERSのステッカーがありました。もちろんもらってきました。ATSUMA LOVEなので!

必ず帰りに買うジンギスカンと豆腐。隣に住む両親も楽しみにしているのでふたつずつ。

前回は品薄だった純米大吟醸あつま川、今回はたくさんありました。12/29産の生酒。私は日本酒が好きなわけではないので、お正月お世話になった実家に、ハスカップジュースとともに送ろうと思ってます。

地震以降昨年末までの3か月半、月2回くらいのペースで仕事やボランティアに行き、仕事のある日は夕方毎回必ず放課後児童クラブに寄り、可能なら厚真にも上厚真にも行って子どもたちと遊んできました。でも今日は寄らずに帰宅しました。健診終了時刻が遅かったのと、冬道だから。いつもあちこち顔を出していたのも無理せず、静かにお土産を買っていつもより早く出ました。担当の方にも、寄り道しないで早く帰ったほうがいいと言っていただいて(←私のことよくわかっている上、優しい)おとなしく寄り道せずに帰りました。

「ちょっとくらい」の蓄積が実は大きくなってしまうことがあるから、今年は頑張りすぎないようにしたいと思ってます。アイスバーンと鹿出没に注意して運転したら、雪は少なかったけどけっこうぐったり。やっぱり無理しなくてよかった。

今週末は厚真発祥の3本引きの大会があるそうですが、そ・そ・外で?!寒い寒い。私は無理しません。でも面白そう。寒さに強い方はぜひ厚真へ。

今年度の厚真町でのお仕事は今日で最後。来年度どんな形になるかまだわかりませんが、ゆるやかに関わりを続けていきたいです。

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