短大ホームカミングデー

今日は我が母校、青山学院女子短期大学の同窓会、ホームカミングデーでした。

この日程は、そうだった!青山祭!

いちょう並木の下は食べ物屋さんでいっぱいで、チョコバナナやらポテトやら、声かけられるし人だらけだし、前に進めないほど!

短大の学食では同窓会のバザーをやっていました。私同窓会北海道支部の運営委員をしているので、北海道のジャガイモとかかぼちゃを売っていた支部の方にご挨拶。

今回すごくよかったのがOG紹介展!私が入学した時、学校には6学科ありました。

それぞれの学科と2学科になってからの8つの科の卒業生の、卒業してからの経歴や現在の仕事・在校生へのメッセージがすごくよかった!

作家、脚本家、デザイナー、絵本作家などのクリエイターの他、海外で活躍する方も多く、みんな本当にカッコよくて、元気もらいました。

学生時代は4大のダンスサークルに所属していたので、学祭の日は毎年教室で踊っていたのですが、ステージ発表していたのは、後輩だったのかな。懐かしく見入ってしまいました。

これまで学科ごとだったホームカミングデーですが、現在は卒業年5年ごとに招待が来るようになりました。

懐かしい廊下と教室。

今回は児童教育学科でお世話になった、前之園先生による、モンテッソーリの講義もあり、とても楽しみにしていました。

ホームカミングデーは必ず「おかえりなさい」があり、礼拝から始まります。

中庭でのバンド演奏が聴こえる中、変わらない先生の声でのモンテッソーリの生育歴や宇宙的視点についてのお話、90分はあっという間でした。

いろんな学科が一緒になったホームカミングデーでしたが、なーんかあの人お洒落だなと思うと芸術学科の卒業生でした。

芸術学科の大好きな先生とはたくさんお話ができましたが、児童教育学科の先生には、私出来の悪い生徒だったから、なんか伏し目がちに話をして、でも、すごく応援してもらえました。

芸術学科の時仲良しだった友達がふたりそれぞれ娘ちゃんを連れて来てくれて、ランチをしたり、おやつを食べたり。

みんな幸せそうでよかったな〜。連休のなのに出てきてくれて嬉しかったです。

青山学院女子短期大学の、人間を育てる姿勢は本当に素敵でした。

芸術学科の先生は、桜が満開の時には授業でみんなを連れて散歩に出てくださいました。美しいものを見るのが大事だからです。

児童教育学科の図工は、子どもに描かせる絵の勉強ではなく、画材持参で校内の好きな場所で油絵を描きました。

美しいものを見なさい、音楽を聴きなさい、映画を観なさい、お洒落しなさい。

授業は面白くて、放課後は友達と美術館へ行き、映画を観て、カフェで美味しいものを食べました。

バイトもたくさんしました。朝1時間お弁当屋さんでご飯やサラダをパックに詰めて、昼休みにレジ打ちに戻り、放課後は他のお店で働いてました。通学は片道2時間。1日4時間は移動してました。

芸術学科2年、児童教育学科2年、専攻科1年。学生時代の豊かな時間が、その後の人生をずっと照らしてくれています。

今日、彫刻家の先生に言われた言葉。

人生チャレンジだよ。頑張りなさい。でもねぇ、50過ぎるときついよ、身体が。

どっちも納得!!身体を大事にしながら頑張ろうと改めて決意した同窓会でした。

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