木育事例集8 〜平成29・30年北海道の木育事例まとめ〜

北海道水産林務部森林環境局森林活用課より、「いつもそばに。~木と共に生きる~木育事例集8」が届きました。

平成29年度・平成30年度の全道各地での木育活動の事例が掲載されています。

私は年間通して様々なかたちの木育の活動をしていますが、今回の事例集には3つ掲載していただきました。(企画ではなく参加だけしている木育イベントも掲載されています)

1ページめくると4ページ目に「希望」を「きぼう」でプロジェクトが紹介されています。

イベントでからまつの木の棒またはとどまつの木の棒に東日本大震災の被災地へのメッセージを書いてもらい、1年間書きためてプールになったものを寄贈する、というもの。

木育・おもちゃの広場、HAPPYマーケットでも毎年皆さんにご協力いただいてます。このプロジェクトには企業・団体の協賛をいただいています。

平成29年の7月に、株式会社JCBの社員の皆様に木育について講座後、木の棒(きぼう)にメッセージを描いていただきました。

東京とも映像で繋ぎ、講座を配信するという何とも緊張するひとときでした。

平成30年1月、恵み野の商業施設にて木育・おもちゃの広場を開催しました。木の砂場、森のピタゴラス、木のおもちゃ、スギックモック、クラフトコーナー。

2日間の開催でしたが、2日目、私は途中までしかいることかできず、森のピタゴラスの崎川くんに後をお任せしてその日のうちに江差着。

すると、江差にて林務課の担当者に「崎川って知ってますか?」と聞かれ、「さっきまで一緒にいたけどなんで?!」と聞いたら、大学で一緒に林業を学んだ親しい友人とのこと。

こうして木は人をつなぐのですね~。翌日上ノ国高校で木育の授業をしました。

3つ目の事例は平成29年12月のせたな町。ある日突然せたな町教育委員会より連絡があり、「ブックスタートのお土産をできれば木でやりたいんです」とご相談がありました。

そこで、なるべく地元の材を使ってほしいと考え、道南の木を使ったカスタネットのキットを木族工房さんにお願いして出していただきました。

当日は私が木のおもちゃの講座をした後はせたな町森林室によるせたなの森林のお話もあり、とてもいい時間になりました。檜山振興局林務課の方も江差から来てくださいました。

この時の紙芝居がとてもよくて、紙芝居の枠もとてもよくて、熱烈に欲しいとお伝えして実費で作っていただきました。木育イベントの時に活躍しています!

昨年再びせたな町を訪れた時、この時参加された皆さんが来てくださって嬉しかったです。

本来であれば毎年この時期には室内で、森で、木育の活動がスタートしています。予定されていた木育活動は全て新型コロナウィルス感染予防のため中止になっているのです。

こうして木を真ん中にみんなが集まって、遊んだり、作ったりしていたことがなんだか夢のようです。

当たり前のように開催していたイベント活動は、実はとっても幸せなことだったんだと実感しています。

早く収束して、木育活動が再開できますように。

木育事例集は北海道の木育のHPより全頁見ることができます。

木育事例集8

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