3.312020
W受験終了!合格への道は兄弟それぞれ。
W受験の1年が終わりました。ふたりとも合格。次男は進学、長男は浪人します。
受験期はふたりとも勉強。時々ふたりともわーっと息抜き。
私は絶対に体調を崩せないプレッシャーと、とんでもなく高い塾代が大変だったな~。
毎日ゆったりすごしている3月、受験前の緊張感と全然違います。みんな頑張ってきました。
次男は中3になった時に、3年前に長男を教えてくれていた家庭教師の先生がいいと言ったので連絡してみました。彼は大学院生になっていました。就活で日程がうまく合わせられない時期があったりしながらも、できる範囲で雪の日も我が家まで通ってくれました。夏以降は受験情報も必要だし、個別の塾にも通いました。本人が家庭教師も塾もどちらも必要だと言うし、確かにどっちも役立っていそうだったから頑張りました。支払い。親にできるのはご飯作ることと塾代を稼ぐことくらいです。
自分で行きたい高校を調べ、2学期で成績が下がり、3学期しっかり戻し、倍率の高さに挑み、自己管理しながらちゃんと希望の公立高校に合格しました。
コロナ感染予防のため、受験直前に塾が閉鎖になり、なかなか問題集が届かなくてハラハラしましたが、それは受験生みんな同じだったと思います。最後急に休校になり、友達と会えなかったのもかわいそうだったな。卒業式に保護者参列なしだったのも残念すぎた。でもまあ仕方ない。
見学から帰ってきた日、「高校生活にあこがれちゃうな~」と楽しかった様子。わかりやすい。受験が近づくと、高校のパンフレットをめくり、どの部活にしようかなとうきうき考えてました。行きたいところに行けてよかったね。

長男は昨日3/30に補欠合格の電話がきました。3月、最後の最後まで結果がわからなかったのです。
が、電話きて即辞退してました。今年1年浪人です。
「大学は東京に行きたい」と、小学校の時から言っていました。言ったら絶対そうする子なので、大学は東京に行くんだろうなと思ってました。
進路相談で「自信にもになるし、道内の大学も受けたら?」と担任の先生に言われましたが、「行かないのに受けても意味がない」と、受験は東京のみ。しかもほとんどが高望み。
なので、最終的にはこうなるであろうことはわかっていました。もちろんそんなそぶりは見せずに全力で応援してきましたが。
受験勉強はスタディサプリを利用しながら参考書を買い足してほぼ自学自習。夏だけ予備校に登録して予備校の自習室。秋以降は自宅近くのスタバで勉強していました。
やるとなったら頑張りがすごいのです。
↓12月にカフェの外から隠し撮り。全然気づかず。
浪人と言っても、行きたいところに行くためにもう1回頑張りたいという非常に前向きな感じで、バイトも考えてるみたいだし、予備校のパンフレットも自分で調べてきました。本人に一寸の迷いもありません。「やっぱり行けばよかったかな」とか一切なし。気が済むまでやったらいいよ。
合格に喜び、夫の両親も、私の両親も、「行けばいいのに!」「もったいない!」とびっくりしていましたが、結局応援してくれました。(それ以外に選択肢なし)
少し多めに時間が必要な子なんだなと思うのです。幼稚園の時、同じ学年は11人いて、「頑張れば7番目くらいにちゃんとできる」とわかっていて努力していました。竹馬とか跳び箱とか。中学1年の単語のテスト、スペリングコンテストでは英語が全然覚えられなくて、夏休み明けから12月まで合格しなかった人は毎日追試(ていうか先生がすごい)。合格点に到達しないままなんとなくOKになってしまった子もいたようですが、「それじゃだめだ」とちゃんと合格点に到達したのはもはや12月。冬休みのスペリングコンテストの課題が来る頃でした。しかしそこで力がついたんですね。冬休み明けは一発100点で賞状をもらってきました。高校入試は行きたい私立の過去問ばかり徹底的にやって合格し、満足して通っていました。
小さい時からたくさんアナログゲームで遊んできて、長男は絶対に自分の考えたやり方じゃないと納得しないのも、次男は状況見て調整していく子なのもわかっています。
それぞれ自分らしく受験を乗り越え、それをサポートできてよかった。
今ちょうど東京はコロナ大変だし、バタバタ引っ越しになるよりこのゆったりした3月が家族にとってギフトだったなと思います。
来年は本当に家を出てしまうだろうから、悔いがないように子育ての最後の仕上げをしたいと思います。自分で生きていけるスキルが身に付くように、愛情の基盤をいつも感じていられるように、ちょっと延長した時間、大切に過ごしていきたいと思います✨そして、来年は本当に心からお祝いできるようにもう1年受験生の母頑張ります。
来年の春、菊地家お祝いの定番、きのとやのケーキを嬉しい気持ちで食べられますように。
アナログゲームでたくさん遊んできたから、子どもたちのことを知れてイライラすることなくサポートできました。
遊びの質と子どもの成長は関係しています。子どもが楽しんで遊ぶ時期にたくさんのアナログゲームが届きますように。
アナログゲーム専門店
mina’s shop
mother’s space ミーナ代表/北海道認定木育マイスター/認定NPO芸術と遊び創造協会おもちゃコンサルタントマスター/保育士/幼稚園教諭/株式会社コーチングプラス認定子育てコーチ/一般社団法人日本メンターコーチ協会認定メンターコーチ/子どもとメディアインストラクター(北海道)