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3.182020
中学生が考えたカードゲーム「ニックネーム」がつなぐ縁
去年の3月は大阪のゲームマーケットに行きました。ゲームマーケットには毎回たくさんの新作が発表されます。
膨大なブースの中から「このゲーム面白そう」と立ち止まり、直接購入したのが、中学生の女の子、なななちゃんが考えたゲーム「ニックネーム」です。
相手の名前に「どの」「にゃん」などつけながら欲しいアイテムを集めるこのゲーム。「きくち様、王冠持ってますか?」「菊地社長、高級時計持ってますか?」「きくちー、100万円持ってるか?!」といった言葉を言うだけでなんだか盛り上がり、アイテムは4つしかないので聞いた相手が持っていなかったら他の人が持っているのが絶妙に予測できるところが逆転もあり面白いところです。
小学生女子グループが90分ニックネームだけで飽きることなく遊んでいたり、大人だけの研修で表情豊かに笑ったりハラハラしたり、夢中になっている様子をたくさん見てきました。
これはもっとたくさんの人に遊んでほしい!と「仕入れさせてください」とお願いして、しばらく工藤さんから直接取り寄せをしていました。
半年経って、製品化!普段から仕入れさせていただいていますkleeblattさんでの取り扱いが始まり、定番として仕入れやすくなりました。
写真左がゲームマーケットで購入したもの、右が今販売されているもの。初版は貴重です✨
製品化される時には改良されていることが多いです。今回は箱が薄くなり(3㎝を超えるかどうかは発送の時重要!)1セット減りましたが税抜き2000円だったのが1400円になりました。
ネットショップを始めて数ヶ月、本州からニックネームひとつ、という注文が続いています。昨日は商品が届いたとのことでお子さんのお父様よりメールをいただきました。
「帰宅したら、兄妹四人で初めて見るくらい仲良く遊んでいる姿を見ることが出来ました。その姿を見て久々に嬉しい気持ちになりました。おかげさまでございます。北海道は特に、何かと大変な時期かとは思いますが、このような時だからこそ、菊地さまの様な笑顔に結びつくお仕事で、全国のみなさんに元気を与えていただけたらと思います。」
イベントも講座もなくなっている今、このような形でゲームが届いたこと、本当に嬉しく思いました。
お返事のメールにニックネーム制作についての記事をお知らせし、なぜ私にご注文をいただいたのかお伺いしてみました。
yahooニュース 考案者は女子中学生…実体験を応用『仲良くなれるカードゲーム』!!商品化で教育現場からも大反響
すると、
「工藤さんの記事はまさに、このニュースで知りました。話題性と、家でYouTubeばっかりの子ども達を見たらお友達呼んでやったらどうかなと色んなサイトで購入しようと探したのですがどこも売切れ、、、菊地さんのところではスルッと購入出来てしまったのでラッキーだと思ってました。娘は今日、お友達を家に呼んでニックネームやるんだと、ニコニコしてました。」
ニックネームは人気でご注文いただいた日にちょうど完売してしまったのですがタイミングよく再入荷し、すぐに発送することができました。
このように記事で発信されていること、パソコンは苦手だけど頑張ってネットショップを立ち上げたこと。ひとつひとつの発信によってこうしてご縁がつながり、子どもたちの手に届くことが本当に嬉しいです。なななちゃんの勇気に感謝!私も頑張ります。
明日3/19(木)10:00〜16:00まで円山のバズカフェにゲームを持って行きます。イベントはしませんが、ゲームのご紹介はできますのでお時間ある方は寄ってくださいね!
バズカフェ
迷っていつもハンバーグランチ。
先週はすっかり本気で遊んでしまいました!
新しいゲームも持っていきます。
レシピが全て揃っています。
もちろんニックネームもありますよ!
ルールのあるゲームは親子や兄弟、友達との時間を変えます。ひとつあるだけで全然違うので、ぜひ取り入れてみてください。子どもに関わるお仕事をされている方にもご活用いただいてます。
明日、バズカフェにてお待ちしています♪
なかなか外に出れない方、遠方の方はネットショップをご利用くださいね。
mina’s shop
mother’s space ミーナ代表/北海道認定木育マイスター/認定NPO芸術と遊び創造協会おもちゃコンサルタントマスター/保育士/幼稚園教諭/株式会社コーチングプラス認定子育てコーチ/一般社団法人日本メンターコーチ協会認定メンターコーチ/子どもとメディアインストラクター(北海道)