11.242019
せたな町観光DAY
北海道教育委員会主催の講座を終え、宿泊は海の家。
やまの会は、映画そらのレストランのモデルになった生産者グループで海の家をされているご夫婦も映画のラストシーンに出演されていました。
大豆に黒豆が入った納豆
黄身がレモンイエローの卵
濃厚な味のプチトマト。
どれも本当に美味しかったです。
朝食後、宿のすぐ裏の三本杉岩を見に散歩しました。
同じく散歩していた方は岩の成分を調べる研究者の方。カバンから立派なハンマーを見せてくださいました。30メートル近くあるこの岩は火山の溶岩とのこと。こんなに?!自然ってすごい。
展望台へ上がると町が一望できました。
そらのレストランの主人公のモデルとなったなった村上牧場さんへ。
牛たち。
甲田菓子店さんの岩シューは賞味期限1時間。それ以降は皮がしんなりしてくるとのこと。
バッケンのオーブン!本物はじめて見ました。
せたな町はよりよい食への追求が素晴らしかったです。他の町も美味しいものたくさんあるのですが、せたなは自然にというだけでなく、様々な配慮の結果として最高の食が「生み出されている」感じがしました。
それも、個々がやるだけでなくお互いのよさを生かしあってまた新しい食の世界が生み出されていて、質の高い文化みたいになっていました。
そらのレストランは実話に近く、せたなの自然の再現が美しくて数秒の夕陽のシーン、雲の隙間から見える陽の光、静かな海と緑のコントラストなどが本当に素晴らしかったです。
せたな町には3大パワースポットがあり、そのうちのひとつが太田神社。テレビで見たことがあり、行ってみたいと思っていました。
しかし、そこには想像を絶する日本一危険な神社がそびえていました。
ふたつ目の鳥居から下を見たところ。怖〜
お天気がよかったので奥尻島が見えました!
今回せたな町を案内してくださったのは木育マイスター仲間の蒔田さん。
せたな町で木育活動をされているのを報告書で見て「会いたいです」とご連絡したら快くお時間作ってくださり、あちこち案内していただきました。
びっくりしたのは4年前にはじめてせたな町で講座をした時にお会いしていたのと、久しぶりに仲良しの友達に会ったかのように長時間楽しく一緒に過ごせたこと。本当に感謝の1日でした。
登るのも降りるのも怖い。最後の数段だけ下を向いて降りれました。しかしここまで行けただけでも頑張った。蒔田さんが励まし上手でいつの間にか登れました。
この階段登り切ったあたりはまだ玄関です。最後は断崖絶壁!
この先がどうなっているのか知りたい方は、太田神社で調べてみてください。
せたな町は3つの町が合併したため広いのですが、全ての地区を案内していただきました。
これは親子熊岩。小熊可愛い!
これはたぬき岩。いろんな岩あります。
どこもかしこも綺麗。
お昼は檜山振興局でお世話になった方おすすめのお蕎麦屋さん、元気屋さんへ。
ごぼう天そばを食べました。
そばの団子入りのおしるこも食べるように、との引き継ぎで美味しくいただきました。
16:00過ぎに陽が沈み始めます。
16:30を過ぎると夕陽も終了。
見とれて帰り道が真っ暗といういつものパターンです。
今回の往復は433.1キロ。
高速で余市まで行き、岩内、寿都、島牧と海岸をひた走り、せたなまで行きました。
北海道や市町村のお仕事をしていると、行政にしかできないことも、民間にしかできないこともあるなと感じます。
だからこそ子育て支援も、木育も、家庭教育も、社会教育も、行政と民間とが協働したほうが一番いい形で現場に届くのではないかという気がしています。
私も少しでもお役に立てるように勉強したり準備したりしたいと思ってます。
遠方出張はせっかくだからともう一回講座してバタバタすることが多いのですが、今回はあえて予定を入れずせたなでゆっくり過ごすと決めました。
とてもいい時間でした。また行きたいです。
mother’s space ミーナ代表/北海道認定木育マイスター/認定NPO芸術と遊び創造協会おもちゃコンサルタントマスター/保育士/幼稚園教諭/株式会社コーチングプラス認定子育てコーチ/一般社団法人日本メンターコーチ協会認定メンターコーチ/子どもとメディアインストラクター(北海道)