7/31開催! 2019木育・おもちゃの広場 レポート

7/31水曜、2019木育・おもちゃの広場が無事終了しました。2006年より毎年欠かさず札幌市内の小学校の夏休み最初の水曜に開催していますこのイベント、今年は出展40店舗+ジャグリンクパフォーマンスの構成で、出展・スタッフ109名、来場283名(うち大人112名、小学生以上45名、3歳以上73名、0〜2歳53名)、総勢392名が会場内での時間を共に過ごしました。

10:15〜の出展者ミーティングは集合写真から。それぞれに準備を進めてくださっての当日。食で、木で、制作で、よいものの販売で、遊びの体験で、それぞれのお仕事を通して子育て中のママへ、子どもたちへ、愛情を伝えてくれる仲間です。

夏休みなので出展者のお子さんもたくさんいます。この広場は長く続けているので、赤ちゃんだった子は小学生になっています。産後の出展者さんはお休みしていますが、子育てが落ち着いたらきっとまたここに一緒に写ってくれるはず。小学生だった子は中高生になり、もうここへは来ません。赤ちゃんだけでなく、幼児さんも、小学生も、中高生も、大人も、成長しながらゆるやかにつながって、「あの年のおもちゃの広場」を心に残していくのが1年に1回のこの日なのです。美味しかったあのお店のあの食べ物、作った作品、遊んだ思い出。もう来てくれない長男と次男との思い出もたくさんあります。一緒に過ごす時間こそが、何よりの宝です。

今年もリトルプラスさんの写真で当日の様子をご報告させていただきます。Kazさんの写真が届くと、幸せだった当日の時間がありありと思い出せたり、自分では気づかなかった素敵な瞬間が残されていて、写真の力って本当にすごいなと実感できます。

今年一緒に写真に写ってくださった皆さん、いないけど想いを寄せて下さった皆さん、木育・おもちゃの広場を一緒に育ててくれてありがとうございます。
今年は行列が短め。あら、大丈夫かしらと思いましたが、朝に集中する例年に比べてどの時間にも入場される方がいて、結果的にはいつもと同じ賑わいになりました。

私がいなくても受付ではスタッフが丁寧に対応してくれています。イベントのために自分の時間を使ってよりよくス進められるように工夫を積み重ねてくれるスタッフもまた宝です。そして、前日に机を運ぶなどのお手伝いをしてくれたり、事前準備、当日とお母さんのサポートをしてくれているスタッフの子どもたちにもいつも直接感謝の気持ちを伝えています。

ミーナはスペイン語で「宝の山」。宝はたくさんあっていいのです。

忙しい朝の受付にいないで何をしていたかというと、ミーナのブースでゲームの説明。朝一番のお客様は出展者の娘ちゃん。イベント終わりに子どもたちにゲームを買ってくれたりして、出展者さんのおうちにはけっこうゲームがあるんです。当日は楽しみにゲームを選びに来てくれます。

私が見に行った時には少ししかなかったですが、朝はこんなにたくさんあったんですね!kenonさんのドーナツ&ベーグルはいつも美しい♡

らでぃっしゅぼーやさんとはもう長年のおつきあい。東京在住の時会員ではあったのですが、札幌に引っ越してきてある日自宅近くのJRの駅前で野菜を配っているのを見かけ、「ここで配るより私のイベントで配ったほうが絶対興味持ってくれる人が多い」と思い、車を引き返して出展交渉したのがはじまりです。もう10年以上前です。担当の方は何人も転勤となって北海道ほ離れ、でもそのたびに引継ぎをしてくださって関係が続いています。らでぃっしゅぼーやさんの野菜を食べると、味が濃くて力強くて驚きます。身体にエネルギーを入れられるように感じるのです。たくさんの方に出会ってほしいです。

生後3か月の赤ちゃんと2歳のおねえちゃんを交互に抱っこする毎日のママ。「抱っこの仕方を習いたい」とはじめから言っていましたが、「だっこひもは腰で支えるものだと思っていたから、抱っこして帰宅するといつも腰が痛くて動くのが大変だったけど、教えてもらってすごく楽になった!!」と何度もお礼を言われました。

数年前からママたちのだっこひもの使い方が気になっていたので、こうして安心してご紹介できる方と出会えて本当によかった。もちろんHAPPYマーケットにも出展していただきます。赤ちゃんのママ必見のブースです。

グッド・トイのブースにはちいさな子のおもちゃを出すことが多かったのですが、今回は小学生も楽しめるベルギーのブロック「クリックス」を出してみました。小学生が遊んでいます。よかった。

「おもちゃの広場」はNPO芸術と遊び創造協会の子育て支援事業です。おもちゃコンサルタントを取得するとおもちゃセットの貸し出しをしてもらうことができ、開催できます。私は数年前からおもちゃセットの貸し出しなしで、私物のおもちゃを使った自主開催しています。規模はそれぞれですが、おもちゃの広場は全国で開催されています。

NPO芸術と遊び創造協会

木育マイスター仲間が作っている「森のピタゴラス」です。子どもたちが自分で考えて作り、うまくいかなかった時にはやり直してまた作り、ビー玉を転がす道を作ります。イベントでご一緒することが多いのですが、いつも人気です。

今年の木育・おもちゃの広場のチラシデザインをしてくださった「つくっぺ工作」さんです。わくわくするような材料がたくさん並んでいて、作る楽しさを感じられて大好きです。子どもたちが大勢作品を作っていきました。

レジンアクセサリーのコーナー。使えるものを作るのも楽しみが増えます!

北海道芸術デザイン専門学校の先生は木育仲間です。学校で準備したものを実際に子どもたちと制作することは本当に勉強になり、即戦力になると思います。

子どもを見守る学生さん、を見守る先生の眼差しがいつもあたたかいのです。

札幌西子ども劇場のブースでは小さな女の子がお店番。

子どもが小さいうちは体験が大切です。生の舞台を観たり、異年齢で交流したり、話し合いをしながら行事を進めたりといった経験ができる子ども劇場。私も現役の会員です。ぜひ仲間が増えたらと願っています!

南富良野から来ていただいた「スタジオノート」さん。カバの木とビー玉で様々な作品を作られています。

こちらはなんと製品にするには数ミリズレている、など言われても全くわからないけど作家さんとしてはハネ品のグラム売りおもちゃ。最後には大分減っていました!

幸せカタラーナのご夫婦。幸せそう。バーナーで表面をカリっと焼いてカタラーナを提供してくださいます。

全国の百貨店の催事にあちこち飛び回っているため、木育・おもちゃの広場、HAPPYマーケットには日程が重ならなければ出てもらえるという貴重なブース。今年も最高に美味しい幸せカタラーナいただくことができました。もちろんお土産のお菓子も買いました。

HAPPYマーケット、出展していただけますように!!!!

ゆゆた工房さんでは発酵ゼリーを作っていました。らでぃっしゅぼーやさんの美味しいジュースで安心・安全のおやつです。

木育・おもちゃの広場にはたくさんのお客様が来場されます。今回は檜山振興局でお世話になった方が札幌に転勤になり、お忙しい中足を運んでくださいました。

おもちゃの広場では過去にジャグリングパフォーマンスKuroさん、マジシャン太田さん、和太鼓しんたさんなどのパフォーマンスをしてきました。それは、気軽に遊びに来たイベントで本物の文化に出会ってほしい、という想いからです。

今年は中学1年のジャグリングパフォーマーRYOくんにパフォーマンスをお願いしました。一度ショーを見て、技術はもちろん、お客様を楽しませることに対するプロ意識と努力とセンスを素晴らしいと感じたからです。

思春期だからか、シャイなのか、RYOくんはなかなか満面の笑みを見せない印象ですが、さすがKazさん、いい写真嬉しいです!!

当日は3ステージ。毎回たくさんのお客様が観てくださり、盛況でした。

前に出てやりたい子もたくさんいました!

上手にできたからハイタッチ、かな?

パフォーマンスを観ている大人の表情がよすぎました。みんな。

泣く大人も何人もいました。たくさん練習したんだろうな、想いを馳せる優しい大人たちです。

ショーの最後にはいつも、教えたくれた師匠や、支えてくれる両親、お客様への感謝の気持ちを述べています。挨拶もしっかりしていて、応援したくなるのです。

ということで、現在中学1年のRYOくんに、来年、再来年まで木育・おもちゃの広場のパフォーマンスをお願いしました。みんなで若いパフォーマーの成長を見守りましょう✨

RYOくんが中学3年になる2021年は木育・おもちゃの広場15周年です。いつも以上にスペシャルな企画を考えたいと思ってます!

今年の広場は大人もゆったりと楽しんでいた印象でした。素敵な1日をありがとうございました。

次は11/6水曜、HAPPYマーケットでお待ちしています!

2019みんなのHAPPYマーケット

2019みんなのHAPPYマーケット、お楽しみに!

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