4.22016
地域公演「ただじゅんのだだすこだんだん」レポ
春休みに入って最初の月曜日、子ども劇場の地域のメンバーと一緒に地域公演「ただじゅんのだだすこだんだん」を開催しました。
子ども劇場は全国各地にあります。年齢に合った人形劇や音楽会、舞台などを年4回鑑賞することと、地域での子育ての仲間づくりをしています。私は会員歴10年以上。仕事してても忙しくても、子どものために大切だと思えば時間なんていくらでも作れます。
それに、異年齢の関わりが大切なのは子どものためだけではありません。子育ての先輩のお母さんたちに、幼児期も、思春期も、どれだけ助けられているかわかりません。
さて、チケットを作ったりチラシを作ったりといった事前準備はもちろんのこと、当日も親子ともに役割があります。朝早く集まって会場づくり打ち合わせをして、大人が持ち寄ったおかずでわいわいみんなで食事。
幼児も、小学生も、お母さんたちが作った煮物やサラダや炊き込みごはんなどを一緒に食べます。この風景を見ただけで、なんだか「やってよかったな」と思えました。
受付や会場係など様々な役割分担の中で、高学年男子のふたりは司会。劇場全体のお祭りの司会もこなしてきたふたりなので、打ち合わせもスムーズ。安心して見ていられます。
いよいよ舞台のはじまり。獅子舞や昔ばなし、太鼓などの演目に魅了された後、みんなで太鼓の音に合わせて踊ります。
舞台が終わったら劇団さんにプレゼント。「何が喜ぶかな」と考えて事前に手作りします。
今回は、なんと遊びの時間のおまけ付!
おもちゃを作ったり、
ダイナミックに動いたり、
大人も子どもも夢中になって遊びました!
今回は長男の中学校の向かいにある会館が会場だったので、部活がはじまる直前まで観ていきました。次男はサッカー直前まで片付けのお手伝い。
だんだん大きくなって一緒に行動することも少なくなってくるけれど、小さな時からずっとだから、みんなで舞台を観ることは子どもたちにとって自然なこと。
こうして写真撮るのも、恥ずかしがってそろそろしてくれなくなるんだろうな。
私は舞台の最中の子どもたちの表情を見るのが舞台を観るくらい好きなのですが、舞台の面白さは帰宅してからも続きます。
舞台でもらった獅子舞に、紙コップで衣装着せてあげた同じサークルの女の子。いろんなかたちで余韻が残ります。
今回は、やまびこ座でも上演されていたので2日後再び観に行きました。
ここでも最後はスタンディング。自分たちで作りあげる舞台もいいけれど、子どものための劇場がある札幌、それを久しぶりに体験できたのもいい時間でした。
やまびこ座 http://www.syaa.jp/sisetu/gekijou/yamabiko/
ただじゅんさんは9月にも北海道を公演されます。また楽しい時間が生まれそうです!
ただじゅん企画 http://homepage3.nifty.com/tadajun/
mother’s space ミーナ代表/北海道認定木育マイスター/認定NPO芸術と遊び創造協会おもちゃコンサルタントマスター/保育士/幼稚園教諭/株式会社コーチングプラス認定子育てコーチ/一般社団法人日本メンターコーチ協会認定メンターコーチ/子どもとメディアインストラクター(北海道)