時間の共有   〜次男の学校祭と三幸フェスティバル〜

私は手帳に予定を4色で書き分けしています。

赤が仕事、青が子どもや家庭の予定、緑が自分の楽しみの予定、その他が黒です。

今日は青い字が多い日でした。午前は次男の中学校の学校祭、午後が札幌こども専門学校の学生たちの三幸フェスティバル。

学校祭は長男の時から数えて4年目、毎年2日間とも来ています。装飾部門はテーマに合わせた校内の装飾を、展示部門は教室内で展示発表を、ステージ部門は学年ごとにダンスや劇の発表。生徒はクラスを超えて自分の興味のある活動に参加します。

今日は合唱部の発表もありました。先日北海道大会で金賞を受賞し、全国大会出場を控えています。女子のみ、男子のみ、混声、どれも素晴らしく、約30分、会場全員が聞き惚れました。人の声ってこんなに美しいんだな。毎年ながら素晴らしくて感動します。


玄関の装飾も大きくて素敵でした。「このカッティングシート高いけど、業務用の教材なら安いんだろうか」と見てしまうのは職業病だな。天井からの吊り装飾は段ボールでできていました。今日は1階しか見れなかったけど、明日は全ての展示が見れるので楽しみです。

次男は展示でクイズのグループです。舞台の上で代表の子が出していたクイズ、「この学校で一番多い苗字は何でしょう。①山田 ②高橋 ③伊藤」あ、佐藤ではないのね。生徒たち、ほとんどが正解②に手を挙げていました。クラスに多いのかな。クイズ作って調べるのもなんだか楽しそう。


午後からはおもちゃコースの子たちに「先生見に来て」と言われたので、札幌市内の三幸学園全部のお祭り、三幸フェスティバルへ。

札幌医療秘書福祉専門学校・札幌こども専門学校・札幌ビューティーアート専門学校・札幌スポーツ&メディカル専門学校・札幌ブライダル&ホテル観光専門学校・札幌スィーツ&カフェ専門学校の合同で、4つのチームに分かれて競技や応援合戦をします。

早めに出るつもりでしたが、お昼で帰宅する次男についサンドイッチを作りに帰ってしまったために、なんとちょうど演技を終えた学生たちと遭遇するタイミングになってしまいました。20分以上早くプログラムが進行していたのでした。ごーめーんーよー。とりあえず写真は撮っておきました。行ったからね!

会場は真駒内アイスアリーナ。真ん中で競技をして、チームごとに座って応援します。


最後はパフォーマンス、装飾部門、応援部門、競技を含めた総合優勝などの表彰。チームリーダーは毎年感動で泣いています。


全員で歌を歌いながら、暗闇の中に色別のライトが浮かび上がるのが本当に綺麗で、毎年最後までいてなるべく高い場所へ行って観ています。

中学も、専門学校も、人がたくさんで本人に会えるとも限らないんだけど、「うちに遊びに来た子舞台に出てたよね。あの子の名前なんだったけ」「イエローチーム優勝おめでとう!」と、同じ時間を知っていて話ができるのが大事だなと思うから、「見に来て」って言ってくれたらなるべく行くことにしています。

今日長男も高校でスポーツデイだったのですが、それは何度聞いても「来なくていい」というのでそれは尊重しました。でも、夕方からの北海道のニュースで来週全道大会出場が決まっている部活の紹介の放送は録画してと連絡してきたので、録画してみんなで観ました。政治ニュースが多くて生放送の予定が収録になり、急に今日に決まったようです。

いずれは子どもたちは家を出てしまい、生活の共有も終わる日が来ます。学生たちも、今は週3回も顔を合わせているのに、あっという間に卒業してしまいます。近くにいるうちにしてあげられる最大限のことをしてあげたい。

今目の前の一緒に過ごせる時間、共有できる時間を大切にしたいです。

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