5.242017
絵の具の技法 〜イメージを膨らませよう!〜
今日はこども學舎で、造形表現の授業でした。
絵の具でデカルコマニー、バチック、スタンピング、スポンジ絵などの技法と、人物を組み合わせて3時間目が終わるまでに作品に仕上げます。
デカルコマニーは画用紙を半分に折るだけでなく、斜めに折ったり、4つ折りにしたり、いろいろ試します。
人物は、まずはだかんぼう人間を描いてから、顔や服を着せます。
服なんて着たくない!
と言いそうな顔の絵が!!
「ちゃんと服着せてよ」
と言ったら、
「隠れてればいいでしょ?」
そんなこと言うのも、元気な絵を描くのも、もちろん男子!
「ファンキーでしょ?」
う、うんそうだね。
人物の描き方がわかればよしなので、ファンキーでもよし。
やりたいようにどうぞ〜
のスタイル。
前に材料を取りに来た時に見本を見せたり、本を紹介したり、アドバイスしたり。実習前なので、具体的な相談もあります。
毎回工夫する学生さんに関心しちゃうのですが、今日は牛乳パックを切って、持ち手をペットボトルキャップにしていたのが使いやすそうで良かったな〜
このスポンジと牛乳パックで明るいひまわりを作っていました。いい色!
描いた作品を切ったり貼ったりする過程で、新たにイメージが浮かんだりします。
輪ゴムスタンプで数字を、デカルコマニーで服を。見てるだけで楽しくなる作品です。
クレパスで描いてから絵の具を乗せるバチックという技法。白いクレパスが綺麗に出ています。
毎回、お子さんの絵を描く学生さんがいます。お子さんのこと考えて制作してる、その時間が素敵だな〜
保育実習で子どもたちこれできるかな?と考えながら作った作品。
同じ材料、同じ学びでも生まれる作品が全然違う。作品鑑賞タイムも学びが深まります。
やんちゃな男子ふたりは、一応隠してくれました。葉っぱを支えるためのヒモも描いてあるのがリアル!
この方たち、森に在住なのでしょうか?!
次回は共同制作の予定です。新聞紙テントを作ります。これがまた毎回違って面白いので、楽しみです♬
mother’s space ミーナ代表/北海道認定木育マイスター/認定NPO芸術と遊び創造協会おもちゃコンサルタントマスター/保育士/幼稚園教諭/株式会社コーチングプラス認定子育てコーチ/一般社団法人日本メンターコーチ協会認定メンターコーチ/子どもとメディアインストラクター(北海道)