3.102017
こども學舎卒業式 〜大事な予定の優先順位〜
今日はこども學舎の卒業式でした。
今日は紫の紋付の色無地に、プラチナ織の帯。去年は一緒に写真を撮れなかった芳賀先生と。
卒業式は着物を見る機会が多く、着付や色合わせの勉強になります。伊達襟素敵だから、来年はチャレンジしたいです。
卒業式が終わったら、即中学校へ行きました。今日は長男の中学校生活最後の行事、卒別集会だったのです。
友達が進行状況を連絡してくれてはいたのですが、やはり3年生の合唱には間に合いませんでした。
1年生、2年生と見てきて、卒業時に見るのを楽しみにしてきました。学生をお祝いしたい気持ちはあるけれど、謝恩会は出席はするし、私がいてもいなくてもあまり変わらない卒業式は、欠席して子どもの成長を見届けたほうがよかったんじゃないかと、自分の選択が正しかったのかどうか、大事な予定が重なった時の優先順位について考えさせられる1時間でした。
先生は代わりがいるけれど、子どものお母さんは自分だけ。中学生男子はもちろん、むしろ来て欲しくない。だからこれは、こどもの成長を感じたい自分のため、時間を共有したい自分のため。
フルタイムで働いていたり、授業なら諦めがつくのですが、卒業式の欠席や早めの退席などできることがあったのではないかと思ってしまうので、次回似たような状況になった時にはよく考えて納得のいく選択をしたいと思います。
こども學舎の謝恩会は学校にて。中学校から校舎に急いで戻りました。4月には移転してしまうので、校舎最後です。
たくさん話をしてきた可愛い学生ももう卒業。
今年で最後の夜間部の学生たち。授業多い時は、朝からこども學舎で昼間部の授業、午後は札幌こども専門学校へ移動、帰宅して夕飯作って夜間部、という日もありました。
昼間働いて夜勉強する姿にはいつも頭下がりました。
それぞれやることがたくさんありながら笑顔を見せることができるのは、保育士として大事なこと!みんないい顏してました。
保育園に就職します!
1歳児の担任になります!
実習した園で働くんです!
それぞれに自分の道を、嬉しそうに報告してくれました。
おもちゃインストラクターを受けてすごくよかった、と言いに来てくれました。自分にとってどれだけよかったか、どんな風に職場で生かしたいか、たくさんたくさん話をしてくれました。
お母さんの勉強中、子どもたちも一緒に頑張っています。よく頑張ったね、と子どもにも声をかけました。
今回すごいなと思ったのは、学校にお祝いの装飾をしたり、準備や片付けをしていた有志の1年生。
先生と一緒に牛乳パックおもちゃをたくさん飛ばして華やかにお祝い!
先生、うちのクラスの飲み会に参加して♬
と、お誘いいただいて、お言葉に甘えて参加してきました。
授業の感想を伝えてもらったり、就職先の話を聞いたり。
一緒に食べて、飲んで、笑って、話をして、は、こども學舎の変わらない大事な部分だなと思いました。
学校立ち上げの21年度生にはじまり、長く関わらせてもらっています。
卒業生の活躍、再会は本当に嬉しい。みんな、現場で頑張ってね!そして、いつかまた元気に会いましょう。
mother’s space ミーナ代表/北海道認定木育マイスター/認定NPO芸術と遊び創造協会おもちゃコンサルタントマスター/保育士/幼稚園教諭/株式会社コーチングプラス認定子育てコーチ/一般社団法人日本メンターコーチ協会認定メンターコーチ/子どもとメディアインストラクター(北海道)