1.182017
再び 上ノ国高校へ
夏休み明けに上ノ国高校で木育とおもちゃの授業をしてから5カ月、2回目の授業のために前日入りしました。
札幌からJRで2時間半、八雲から路線バスに乗り換え、山を越え、海沿いを走り、町を抜け、再び山に向かうコース。
江差に宿泊し、朝一番で、山田屋さんのいちご大福を購入し、
江差から上ノ国に移動しました。上ノ国は、北海道発祥の地だそうです。
さすが道南、雪が少ない!
天気がよく、奥尻島が見えました。今回下車したバス停からフェリーで2時間とのこと。近くまで来たと思ったけど、近いのか近くないのか。
上ノ国高校では、夏休み明けに1回目の授業をしました。木育について、おもちゃについて、後半はコーチングワーク。この後生徒さんたちは地元の木を使ったおもちゃ作りに取り組んでいきました。
そして、自分たちが考えたおもちゃを持って保育園実習へ。地元のキャラクター「カミゴン」のパズルは人気だったそうです。
生徒さんたちがアイディアを出した木のおもちゃは全てスギで作られていて、軽くて遊びやすそう。
スギの木は内側は赤いのを生かした2色の積み木は、子どもが取り出しやすいように隙間が空けてあります。
それぞれにねらいや工夫がありました。
今回は保育園での実習を終え、子どもたちの発達や、実際におもちゃで遊んでみてどんな様子だったのかを班ごとに発表しました。私は発表に対する講評や、おもちゃのアドバイス担当です。どの班も、4月からの学びをふまえての発表、とてもよかったです。
それにしても、科目を担当している先生の情熱、理論を実践に落とし込む長期的かつ幅広い取り組みに頭が下がります。学ぶことがたくさんありました。
滞在時間はわずか。にしんそばと寒のりごはんを食べたらすぐバス停へ。再び2時間かけてまずは八雲着。札幌まではJR2時間半です。
お世話になりました檜山振興局の皆様、ありがとうございました。北海道のお仕事続きの1週間でした。
これで年明けからの旭川・夕張・上ノ国と、地方出張は一段落。またどこか、ご縁が繋がりますように。
できれば、アナログゲームの講座と販売をして、その後もずっと楽しんでもらえるようなきっかけ作りをしていきたいです。ぜひお声かけください。もちろん札幌も、近郊も歓迎です!
mother’s space ミーナ代表/北海道認定木育マイスター/認定NPO芸術と遊び創造協会おもちゃコンサルタントマスター/保育士/幼稚園教諭/株式会社コーチングプラス認定子育てコーチ/一般社団法人日本メンターコーチ協会認定メンターコーチ/子どもとメディアインストラクター(北海道)