11.302016
赤ちゃん木育広場・木育寺子屋inふきのとう文庫
こんにちは。ミーナです。
毎年1回、桑園にあるふきのとう文庫さんで「赤ちゃん木育広場・木育寺子屋」を開催させていただいています。
ふきのとう文庫は、以前は西区平和にありました。子どもたちが通っていた森の幼稚園に行く途中だったので、よく寄って絵本を借りていました。川のせせらぎを聞きながら子どもたちに読んであげる絵本を選んでいると、すぐに時間が経つのでした。当時は長男のリクエスト1冊、次男のリクエスト1冊、私が読みたい絵本1冊の3冊を寝る前に読んでいました。喉も痛いくらいでしたが、ふたりとも今も本が大好きです。
長男は読んでほしい本を山積みにし、読んでも読んでもまた持ってくる子でした。「助けて~」と思い、子育て支援センターに連れて行くと、また絵本の棚から絵本を持って来て、「夢に出そう!」と、思っていたのでした。でもその基礎が、一生にわたり読書を楽しむ基盤になったのだと思います。
選び抜かれた良質の絵本がそろったふきのとう文庫は、想い出の場所です。次男は「帰るよ」と言ってもどうしてもぬいぐるみを手放せなくて、ぬいぐるみを借りていったこともありました。そして、今もぬいぐるみ大好きで、部屋はぬいぐるみだらけです。
桑園に移転する時、林野庁の助成で建てられると聞いて、木育やりたい!と思いました。年1回ですが、いい時間を過ごすことができて本当にうれしいです。お子さんが小さい方はぜひ行ってみてください。毎年木育・おもちゃの広場でもコーナーを出していただいてます。布絵本・布おもちゃもおすすめです。
ふきのとう文庫 http://fukinotou.org/
おもちゃ、準備万端。季節ごとに変わる布のタペストリーがとっても素敵。
木育イベントは4日間開催。木のおもちゃ・木の砂場・道南杉積み木「スギックモック」などが常設されていました。早々に準備を終わらせて、木の砂場貸し切り♬
この日、木育のお話を少しと、木育ワークショップをしました。午前は苫小牧のNPOえんりっとさんから取り寄せしています、木のスプーンづくり。枝にやすりがけをして、ボンドでパーツをくっつけます。これが意外と長持ちで、我が家でも愛用しています。
NPOえんりっと http://ezoclub.jp/community/376/
こまーむのどんぐりが、道南杉積み木と遊んでる感じが可愛かった!これは子どもじゃなくて、参加していたママが遊んでいました。
午前は赤ちゃん連れが多かったのですが、午後からは幼稚園の子どもたちが集まってきてにぎやか。
ひとりのママが、「私も、ここではないのですが子どもの頃文庫に通って育ったんです」と言っていました。自分が子どもの頃に体験した楽しさが次世代に継承されていくのだと感動しました。
貸し切りだったプールも・・・
午後は木育マイスター仲間で、中標津の大工さん、柴田さんのカスタネット作り。赤ちゃんを抱っこしながら制作したり、
幼稚園の子どもたちは自分で作ります。30個以上のカスタネットがそれぞれのおうちに旅立っていきました。
おもちゃや積み木、やっぱり幼児さんになると遊び方が違います。しっかり集中していました。
今回は赤ちゃんも合わせたらおよそ100名の来場。たくさんの大人にも、子どもにも木育を楽しんでもらうことができました。毎年お声がけいただく森と緑の会は、緑の募金活動をしています。
公益社団法人 森と緑の会 http://h-green.or.jp/
そして、毎年ろまん亭さんの助成を受けています。(ケーキ美味しそう・・・)
ろまん亭 http://sapporo-romantei.co.jp/
年々盛況になるこのイベント、「また来年」と言っていただけたので、来年秋、タイミング合う方はぜひ遊びに来てくださいね。
mother’s space ミーナ代表/北海道認定木育マイスター/認定NPO芸術と遊び創造協会おもちゃコンサルタントマスター/保育士/幼稚園教諭/株式会社コーチングプラス認定子育てコーチ/一般社団法人日本メンターコーチ協会認定メンターコーチ/子どもとメディアインストラクター(北海道)