保育士として、母親として、おもちゃコンサルタントマスターとして、おもちゃ講座をしたり、おもちゃの広場を開催したり、自宅サロンを開催しながら、おもちゃと関わってきました。
木や布など、様々な素材に出会って、おもちゃを通して様々な世界に関わること。科学おもちゃで不思議な原理を知ったり、ボードゲーム・カードゲームで悔しい・嬉しい体験をすること。伝承遊びで異年齢の関わりを体験したり、時間をかけて練習して、遊ぶ楽しさ、できた達成感を味わうこと。そのどれもが子どもたちの生きる力を育みます。
おもちゃ講座では、実際に様々なおもちゃをお見せしながらよい
おもちゃとは・年齢や発達に合ったおもちゃの選び方・大人の関わり方についてお伝えします。
保育士養成校にて保育士を目指す学生におもちゃを伝えることが多くなってきましたが、ご依頼があればおもちゃを持参してうかがいます。遊びコーナーを設定することもできますのでお問い合わせください。
イベントの様子:木の砂場
木育マイスターとして
2011年に北海道認定の木育マイスターを取得しました。
私自身が自然が豊な幼稚園に育ち、雑木林のある保育園に
就職して子どもたちと過ごし、長男と次男は森の幼稚園に
通っていました。
私にとって木育は特別なことではなく、ごくあたり前のことでした。
「あれも木育 これも木育」。
木育講座の時にいつもお伝えしている言葉です。
森の中をお散歩すること、木のおもちゃで遊ぶこと、
木の食器で食べること、いろんなことが木育です。
木育とは、
子どもをはじめとするすべての人が
「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取組です。
それは、子どものころから木を身近に使っていくことを通じて、
人と、木や森とのかかわりを主体的に考えられる
豊かな心をはぐくむことです。
木を身近に感じられるようなお手伝いが少しでもできたらと思い、国産材で作家さんが作った
おもちゃを中心にご紹介しています。また、木のカスタネット作りなど、小学生も楽しめるプログラムも
実施しています。