江差へ   北海道上ノ国高校  木育授業

こんにちは。ミーナです。

8月に入り、檜山振興局よりご連絡いただいて、先日、北海道上ノ国高校にて「子どもの発達と保育」の授業の中の2時間を担当させていただきました。

札幌よりJRで約2時間半、まず八雲まで行きます。そこからバスに乗り換え、ひと山超えて、海沿いを走り、町を抜け、また山に入り約2時間。

遠方なので前泊です。

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江差町にて、偶然町長にお会いすることができました。なんと、日本一若い町長とのことで、32歳!

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さて、翌日は江差から海岸線を車で走り、上ノ国へ移動。最初に北海道が開拓されたのが上ノ国だそうで、北海道発祥の地、の看板が。

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おもちゃを並べ、プロジェクターのチェックをしたら準備完了。前半は檜山の木工についてのお話。檜山は7つの町から成り立っていますが、面積の約82%が森林。町の木を使って地域との連携を深めていること、今回もその一環としての高校との連携であることなどのお話が勉強になりました。

1時間目はプロジェクターを使って、木育について、よいおもちゃの条件、木のおもちゃについてなどの話をさせていただきました。

10分休みの間に、自分が1番いいと思うおもちゃを自分の席に持って行ってねと伝えると、どれにしようかみんな真剣!そしていい表情です。

今回は夏休みの宿題で、木のおもちゃについて考えてきてもらってありました。それを発表しながら、自分の選んだおもちゃを発表しながら、2時間目はコーチングを使って、これから自分が制作する木のおもちゃについて考えを深めてもらいました。

振興局の方、森林室の方、教育局の方、学校の先生、マスコミの方、と、生徒数と見学者数が近づき、授業参観のようでした。

緊張します。そんな時は、カードゲーム配って大人も子どももみんな仲間にしてしまいます!

授業、無事終了。次回は生徒の木のおもちゃが完成する10月に行かせていただく予定です。できたおもちゃでどう遊びを広げるか、同じおもちゃでどうイメージを膨らませるかをテーマに、また楽しい授業を組み立てたいと思います。

前日が台風で曇っていたとは思えないほどのいい天気。

バスまでの時間、江差追分会館にて、お祭りの山車を見学したり、江差追分のステージを見たり(この日のステージはよさこいやってた時、本祭でソーラン節を唄ってくださった方でした!)、短い時間でしたが、江差について知ることができて興味深い時間でした。

お祭り見てみたくなりました。370年の歴史で、日本最古のお祭りだそうです。山車が通る道は、左右に塩の道ができているとのこと。今年のお祭りは終わったばかりで、今年の様子も聞くことができました。

また5時間かけて帰宅。

一度通った道はわかるので、行きほど不安ではありません。海もとても綺麗。そして、今地図のこの辺だな、というのもわかり、帰りは楽しかったです。(行きは夜だし雨だし場所わからないし、本当にここで大丈夫~?!私帰れるかしら?!と不安になってました!)

バスは、海の次は山。

無事帰宅できました。

帰りの電車で絶対買おうと決めていた大沼だんご。賞味期限当日なのでめったに食べられません。柔らかくて美味しかったです。

ヒバスチームは、水を入れると木の香りが広がります。早速机の上に置いてみました。

山と海に恵まれた檜山。時間かかりましたが、美しい風景と人の優しさが心に残りました。

おもちゃや木育について、関わった皆さんの心にも残っているといいなと思います!

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