夏休み木工工作教室&野出流工作レポート

こんにちは。ミーナです。

2016年木育・おもちゃの広場の翌日は、午前も午後も野出正和さんの工作教室!

去年に続き2回目の夏休みの親子対象講座なのですが、申込の段階で「去年とても楽しかったから」とメッセージが書いてある、リピーターが多いのが特徴でした。

午前は親子対象「これで安心!夏休み自由研究のための木工工作教室」。野出さんの講座は最初が大事。プロのボンドの使い方を学ぶことができます。

子どもたち、真剣に聞いています。

ビー玉はひとつだけもらえます。すごく貴重!!

ということで、それぞれ転がらないように大事に自分のビー玉をキープしながら作業。

迷うことなく作り始める子もいれば材料を前に慎重に考える子もいてそれぞれでしたが、ママも作品を作っていることもあり、大人の手出し口出しはしないことがルールなので、自由な発想の作品がたくさん見れて楽しかったです。

作っているうちに思うようにいかなくてイライラしたり、乗り越えたり、短い時間でも成長が見られます。

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高学年の男の子の作品は、幼児~低学年に比べ、しっかり考えて構成されています。

壁や、縦の方向への広がりも面白い!

思い思いの作品が出来、今年も大満足の時間になりました。

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午後は大人が紙コップやCDで作ったり遊んだり。こうしてTOYクリエイター野出正和さんの工作教室3講座は好評のうちに終了しました。

そして、後日談。どうしても野出さんの著書「ちいさなことで調子に乗ろう」をもっともっと知ってほしくて、東京のクレヨンハウスから仕入れしました。なんと、全てサイン入り!

野出さんの子ども時代、製品化されたおもちゃにまつわるストーリー、工作教室で気を付けていることなど、前半はエッセイ。これだけでもかなり面白いですが、私がしょっちゅう本棚から出して実用的に使っているのは後半。

ハサミやカッターなどの道具の使い方をはじめ、紙コップを中心に、身近な材料ででき、夢中になれる工作がたくさん掲載されています。これでどれだけ学生たちと授業で楽しんできたかわかりません!

楽しく作りながら道具が使えるようになり、工夫でき、他の人の作品を見てまた楽しい。野出流工作の魅力が満載です。15冊ありますので、ほしい方は声かけてくださいね。

おもちゃコンサルタント仲間の、ネットショップ「おもちゃの森sapporo*」さんでも扱っています。

おもちゃの森sapporo*

野出さん本

作品を手に野出さんと写真を撮り、「また来年~!」と、口々に言って帰る少年たち。楽しかったかどうかは、「楽しかった?」と聞かなくても、子どもを見ればすぐにわかります。

私も、楽しい講座でした!

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