10周年! 2016木育・おもちゃの広場レポート

2016年7月29日(水)に、LIXILショールーム札幌にて、2016木育・おもちゃの広場を開催致しました。

1lixil

当日は雨の降る時間帯もありましたが、大人185名、子ども240名、スタッフ・出展者95名、合計520名の関わるイベントになりました。

今年は遊び10店舗・木育9店舗・体験13店舗・飲食11店舗、合計43店舗の出展でした。ご来場いただいた皆様、お力添えしてくださった皆様、今年も本当にありがとうございました。

1.集合

リトルプラスkazさんの写真が届きましたので、当日のご報告をさせていただきます。

木育・おもちゃの広場のメインはやっぱり遊び!作ることも遊びのひとつ。子どもたちにいろんな体験をしてほしいと願い、乳幼児対象だったおもちゃの広場を、小学生も体験ができる広場にしたところ、今年は小学生の来場が目立ちました。

毎年来てくださっているうちに子どもが成長しているのか、小学生イベントとして定着してきたのか、いずれにしても嬉しいことです。赤ちゃんも、幼児も、小学生も楽しめる1日になっていたと思います。

おもちゃの森sapporo*さんでは、木のうちわワークショップ。あおぐとふわっと木の香りがしました!

3おもちゃの森

今年のグッド・トイは自由学園のコルク積み木や布おもちゃなど、乳幼児向けのものでした。おもちゃコンサルタントの関わりがあるので、遊び方や子どもとの関わり方のヒントになります。

4グッド・トイ

こちらは私が週3回授業を担当している札幌こども専門学校おもちゃコースの学生のブース。前期に作ったおもちゃの中からみんなでふたつ選んで、材料を準備してきました。自宅でも簡単に作れるおもちゃを紹介することができました。

5こ専

YOU・PLUSさんのスライムづくりは子どもたちに大人気。あっという間に完成するので、不思議な顔で見ています。

7スライム

作家さんと直接触れ合えるのも、木育・おもちゃの広場の大きな特徴です。

銭函の「木の店AU・AU」さんは長いおつきあい。子どもたちとのあたたかな関わりが安心できます。

8AUAU

南富良野のスタジオノートさん。積まれた段ボールの中のおもちゃは宝の山!!何度ブースに通ったかわかりません。2016グッド・トイに選ばれたばかりの「クック」もお目見えでした。

9スタジオノート

埼玉のおもちゃ作家、野出正和さんのブースでは、簡単でしっかり遊べる手作りおもちゃ「くねくねスライダー」を作ることができました。会場で、これをくるくると回しながら歩いている子どもに何人も会いました!

10野出

今回初出展のプチベベさん。夏休みということもあり、たくさんの子どもたちがオリジナルのノートを作成していました。どんなことを書くのでしょう。プレゼント用として作っているお子さんもいました。

11プチベベ

彩鮮やかでひときわ目をひいた「VIVID MARGRET」さんのプリザーブドフラワー。見ているだけでも心地よい空間でした。

12マルグリット

たくさんの子どもたちが体験していった箱庭。私も自分の体験が視覚的に印象に残っているので、子どもたちにも残っていくかもしれません。ママにもぜひ機会を見て体験してほしいです。

14箱庭

スイーツピースさんでは、子どもの売り子さんが大活躍。可愛くて即注文しちゃいましたが、食べ終わった頃を見計らってお皿をさげてくれるあたりもさすが。美味しいだけでなく、なんだか得した気分でした!

お買い物も店員さんも子ども。見守る大人がいて、安心している子どもがいて。「ここなら大丈夫」という会場全体の空気感が、スタッフ・出展者約100名の底力だと感じています。そして、お客様もみんなあたたかいのです。

15カタラーナ

「帰りに買おう」と思っていたら、売り切れ閉店だった天然酵母パンの「モンクール」さん。店舗もいつもにぎわっています。

16モンクール

初出展の「やきがしや ひとさじ」さん。こうしてお客様との交流があるのが嬉しいなと思ってます。優しい甘さのお菓子、帰宅してからおいしくいただきました。

18ひとさじ

当日の様子が、2016年7月29日付、室蘭民報に掲載されました。木育をしっかり出していただいて、いい記事にしていただいて嬉しいです。

2016729室蘭民報

そして、思い出しました。1周年の時の新聞記事に似ていることを!2007年8月3日、北海道新聞の記事です。この時長男5歳、次男3歳でした。

200783おもちゃの広場

現在長男中3、次男小6です。毎年たくさん広場で遊んできたけれど、今年長男は塾、次男はサッカーでおもちゃの広場には来ませんでした。

そうして、子どもはどんどん離れていきます。

だから、たくさん一緒の時間を楽しんでください。ずっと続くように思えても、子どもが小さい時はすぐに終わります。他のことは後からできても、子どもが小さい時だけは戻ってきません。毎日ずっと一緒にいなくても大丈夫だけど、いいおもちゃで関わったり、短い時間でいいから何もしないでただただ子どもと向き合って話を聞いたりしてあげてください。

その思い出の時間は、子どもの心にも自分の心にもずっと残ります。思い出の時間の中に少しでも役立つことができたらと思い、ミーナは進んでいます。またぜひ遊びに来て来ださいね。

20ミーナスタッフ

次は11/2(水)、HAPPYマーケットです。LIXILショールーム札幌にて、皆様をお待ちしています!

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