厚真町 3歳児健診待合室はおもちゃコーナー

厚真町はアウトメディアに取り組んで4年目です。

アンケート調査をしたり、講座を企画したり、様々な視点から乳幼児、小学生、中高生、大人を対象に啓発活動を進めています。

図書館をはじめとした各公共施設にはポスターが掲示されています。

昨年は町内ふたつのこども園で保護者対象、保育士対象の研修をさせていただきましたが、

今年度は健診の待ち時間のおもちゃコーナー設営と簡単手作りおもちゃの提案をさせていただきました。

メディアに代わる楽しい時間を作ることはとても大事なこと。ただメディアの時間を減らすのではなく、メディアに接していた時間を楽しい時間に変えていくという考え方は素晴らしいです!

コーナー設営後、まずは厚真町産豚丼で腹ごしらえ。

健診は午後から。身体計測、問診、歯科健診などけっこう時間がかかります。

床にたくさんの木のおもちゃ、テーブルに書籍や手作りおもちゃ。3歳児健診のこどもたちと、兄弟、ママが遊んで行ってくれました。

昨年講座に参加してくださった子育て支援センターの先生が、「これも、これも、これも作って子どもたち喜びました!」と報告してくださって嬉しかったです。

3歳児、泣きながら入ってくる子がいたり、手を振りながら笑顔で入ってくる子がいたり、ママからなかなか離れない子がいたり、本当にいろいろ。可愛かったです。

泣いている子は予防接種を思い出していることが多いようです。賢い!

でも、木のおもちゃを見ていたらみんな泣きやんで遊びはじめます。もじもじしてなかなか入らなかった男の子も、ちゃんと遊んでいきました。

最後に保健師さんに「いつもより子どもたちが泣いていませんでした。おもちゃの力ってすごいですね!」と言っていただきました。

次回の厚真町訪問は、学童保育のスタッフ研修です。小学生に必要な遊び、そのためにスタッフに必要な遊びを考え抜いて提案します。

保育士は赤ちゃんだけではなく、18歳までの子どもたちに対応できてこそプロだと考えています。そこからは保護者になっていくので、保育士の仕事は全年齢対象なのです!

やりたかったけれどまだやったことのない学童保育のスタッフ研修。おススメの遊びもゲームも満載。どれを選ぶか、どう構成するか、楽しみすぎです。

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