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「そういえば」の成長と、「数値化」の成長 〜コーチングを使ったおもちゃの授業の1年間〜

今日は平成29年度おもちゃコース最後の授業でした。

月曜日は世界のおもちゃ。今年ははじめて全てアナログゲームの時間にしました。90分×29回。

火曜日は手作りおもちゃ。素材や原理を教えておもちゃを作りました。90分×28回。

金曜日は子どもの成長とおもちゃ。前期は木育おもちゃや海外のおもちゃ、伝承おもちゃや積み木・ブロックなどで遊び、後期は自分で考えて作ったり共同制作に取り組んだりしてきました。90分×29回。

全86回。皆勤は1名。学校も皆勤だそうです。尊敬!

最後の授業はアナログゲーム。今までやったのの中で面白かったやつをリクエストで持ってきました。このチームはパンデミック。何回やったんでしょう。貸出もしました。「仕事して給料出たら買うといいよ」と言いました。

「ヒットマンガ」はいつも最終日に持ってきます。若い子たちの発想って柔軟。そして面白い!何度も爆笑が聞こえました。

みんなが大好きなマタンガ。「マータンガァ〜」と絶叫&爆笑。

まとめをしたいから、と早めの時間を伝えたのになかなか終わらなーい!!あまりに楽しそうだから延長しましたが、もう待てない。

「ゲームはそのままでいいから集まって」と集合して、保育者として誇りを持ってほしいこと、これからは自分が楽しむだけじゃなくて、みんなが子どもたちを楽しませてあげられるように環境を作るんだよ、と話をしました。

今年のメッセージカードはこんな感じ。手品カードをアレンジして作った年もあったのですがけっこう大変で、今年はシンプルに。写真風にしていますがワードに写真を貼って印刷して、白い枠が残るように切って貼ってるだけで経済的!

中には片面みんなへ共通のメッセージ、片面は手書きでその子のいいところや、してくれて嬉しかったことなど書きました。

裏表紙にも白いはがきを貼って、真ん中に名前だけ書いておきました。なぜかというと、みんなでお互いに寄せ書きするため!

ゲームしすぎて時間はありませんでしたが、やりたかったこと。4月に聞いた「今の自分は何点ですか?」が、1年経って何点になったか。自己評価の点数はよくやりますが、1年経っての変化を聞くのははじめて。最高学年として学んだり行事を経験して、きっと自信ついてると思い、「今の自分は何点ですか?」を全員聞きました。

そしたらすごい!!全員4月よりもいい点数!2倍・3倍の子も何人もいました。学生の自己評価が低いことが気になっていましたが、経験を積むと自己評価が上がるということがわかりました。

そしてもう1問。「後輩のために、授業の改善点を教えてほしい」。これもいつも聞いていること。こちらは何気ない学生の言葉が後からじんわり響くことが多い。数値化ではっきりわかった成長に比べ、「そういえば」の成長でもあります。

はじめの頃よく寝ていた学生が「起きてたら先生がほめてくれたから、頑張ろうと思った」と言っていました。あ、確かに最初は寝てたけど、最近全然寝てなかった。言葉かけがきっかけになっていたんだ。頑張ってたんだ。

「小さなことでもほめてくれて嬉しかった」「たくさん褒めてくれた」

メッセージを見て、「わかってくれてたんだ」と、号泣した学生もいました。春からわかってたけど、時間かけて心を開いてほしいと思っ待ってました。言葉にするのは大事だなと思いました。

「共同制作の話し合いの時間がもっとほしかった」「手作りおもちゃの資料がほしかった」という意見もありました。

話し合いの時間は十分あったのだけど、なかなか進まなかったことについては進行の方法を考えたほうがいいかもしれなかったな。

資料に頼らず説明を聞く力をつけてほしくて後期はわざと配らなかったのですが、「授業の最後に配ってほしかった」と言われて、なるほど最後ならいいかと思ったり。

改善点を聞くのはこわいことでもありますが、授業を受ける学生に聞くのも大事だなと思うので、最終日には必ず聞いてます。

「作るの苦手だったけど好きになったよ!」それも嬉しい。確かに最初はあんまり手が動いてなかったかも。

ゲームを出せば自分たちでルール読んで進行して、戸惑っていた自由課題もイメージがわくようになって、苦手が好きになって。1年間ってすごい。

来年は、継続的なコーチングの他に、知識や学びの方法「学習方略」の工夫も取り入れたいと思ってます。どういう学び方をしたら知識や技術が定着するのかについてまず自分が知り、学生が主体的に学ぶ方略につなげていきたい。自分が大学生として学びながら、その内容は即教育現場で実践します!今年は最終日に成長が見えたので、来年度は最初から成長の尺度についても考えてみたいです。悩んだこともあったけれど、学びが多く、素敵な1年間でした。感謝✨

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