12.12017
札幌市立中学校の家庭教育学級でアナログゲーム講座 レポート
中学校の家庭教育学級で、「家族のコミュニケーションを深めよう!~アナログゲーム講座~」をさせていただきました。勉強や部活、塾などで忙しい子どもたちとのコミュニケーションのひとつとしてアナログゲームをご紹介する講座です。
はじめにアナログゲームのよさや、選び方のポイント、実際のゲームの紹介などお伝えしたら、あとはたっぷりゲームタイム!まずは大人が楽しさを知ることが大切なので、グループにわかれてやりたいゲームを体験していきます。
こちらは2017年のドイツゲーム大賞、「マジックメイズ」。喋ってはいけないコミュニケーションゲームで、思うようにならないのが面白く、盛り上がります!このグループは「もう1回、もう1回」と、ほぼこのゲームだけ最後までやっていました。よっぽど楽しかったんですね。何度も笑い声が聞こえていました。
それぞれの思い込みが見える、アンユージュアル ・サスペクツ。中学生くらいになると大人と同じゲームができます。小さな子どもの時にはできなかった、推理や心理を読む遊びをゲームの中で体験することができ、子どもの姿が見えてきます。
各テーブル、言葉や数、コミュニケーションのゲームなど多数体験することができ、今まで知らなかったアナログゲームの魅力を感じてもらうことができました。
<参加された学級生の感想です>
☆めちゃくちゃ楽しかったです。あっという間の時間で、ボケないためにもぜひ買っていきたいです。毎月でもやってほしい講習でした。
☆思春期の子どももゲームをしているうちに盛り上がれそうです。こんなに楽しいとは、思っていた以上でした!今日はどうもありがとうございました。
☆アナログゲームに興味はあっても、どんなものがあるのかはなかなかわかりませんでしたが、いろいろ知ることができてよかったです。自分もとても楽しめてよかったです。
☆とても楽しかったです。久しぶりに頭を使って疲れました(笑)。家族と楽しく過ごせそうで楽しみです。ありがとうございました!!
☆講演会に参加する場合は聞くことのみで、参加者の声を聴いたり表情を見たりすることはないのですが、本日は一緒に参加方々全員の声や表情、笑顔がいっぱい見れてよかったです。
☆ゲームの選び方など大変ためになりました。
学年を超えて一緒に子育てについて学べる家庭教育学級、私は長男小1の時から続けていて、小学校・中学校合わせて学級生10年目です。料理・制作・講座など様々な分野がありますが、ぜひ家庭の時間に「年齢に合った遊び」の学びも取り入れてもらえたら嬉しいなと思っています。
箱を見ているだけではわからないアナログゲームは、種類が本当にたくさんあります。年齢や人数、目的に合わせて選ぶポイントをお伝えしたり、実際に自分がやってみることでイメージがつかめます。気になる学級生の方がいましたら、来年度ぜひお声がけくださいね。札幌市内の家庭教育学級、開級式に配布されます「インストラクターガイド」にも掲載していただいています。幼稚園・小学校・中学校それぞれの年齢に合わせて講座・ゲームのご紹介ができます。
今日は小学校の家庭教育学級でのアナログゲーム講座です。どんな出会いと遊びが待っているのか楽しみです。
mother’s space ミーナ代表/北海道認定木育マイスター/認定NPO芸術と遊び創造協会おもちゃコンサルタントマスター/保育士/幼稚園教諭/株式会社コーチングプラス認定子育てコーチ/一般社団法人日本メンターコーチ協会認定メンターコーチ/子どもとメディアインストラクター(北海道)