着物の時間

明日は札幌こども専門学校の卒業式。謝恩会にはオレンジの付け下げに金の帯を合わせることにしました。


着物を着はじめて3年になります。小学生の時親戚のおばさんに日本舞踊を習っていて、お稽古は自分で浴衣を着て帯を結んでいました。そんなこともあってか、急に着物が着たくなったのです。

勤務先の専門学校の近くにちょうど着付の先生がいて学ぶことができたり、着物が着たいの?と、素敵な着物のお下がりをいただいたり、いい流れで着物を着ることができました。

最初の1年は週1回は着物を着て、授業も着物でしていましたが、だんだんと綺麗に着れない壁にもぶつかりちょっと離れた時期もありました。

でもやっぱり綺麗に着たいんだと思い、改めて着付レッスンをしてきた去年。最近になってようやくなぜ綺麗に着れなかったのかわかるようになってきました。補正不足、紐を結ぶ時に締めすぎて皺ができる、などやり方が合っていても、ちょっとしたことで全然違ってくるのです。

今日はガズーさんに手持ちの着物チェックをお願いしました。着物にまつわる疑問リストを手に、全ての着物と帯、小物を出してコーディネートのパターンを検証してもらいました。

これで数少ない高級着物と帯、たくさんある普段着を生かすことができそうです。長男の卒業式は落ち着いた色無地で、次男の卒業式は華やかな小紋で。イメージしながら決めることができました。

全ての着物を再びたたんで場所を決めながら収納したり、半襟をつけたり、自分サイズの補正を作ったり。普段着にも、晴れの日にも、気持ちよく着物を着るためには準備が大事。

帯も色味別に収納しました。高級な着物と帯は桐の箱に別収納。


今年は綺麗に、もっとたくさん着物を着たい。帯留めでお洒落もしたい。可愛い半幅帯も欲しい。

しかしついに、「授業参観には着物で来ないで」宣言をされてしまいました。毎回確認してたんだけど、高校生、恥ずかしくてもうだめか。

卒業式、入学式が落ち着いたら、自分のために着ようと思います。

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