長男、高校に合格しました!

中3の長男、まさかの第一志望の私立高校に合格しました!

塾の先生は、「受かると思いませんでした。鳥肌が立ちました」と言ってびっくりしました。そのそぶりを見せずに応援の姿勢を貫いてくれたのがさすがプロ。教育コーチングを学んでいたのも塾を選んだ決め手でした。

担任も受かると思っておらず、「歴史を塗りかえました」と言いました。

それほど難しいチャレンジで、本人を含め、誰も合格を信じきれずにいた中での合格でした。

札幌は中学3年間の成績から出されるランクと当日点で合否が決まるシステムですが、長男のランクで受かった前例は受験生の中で数年にひとりという感じ。もちろん去年も今年も同じ中学に他にはいません。合格基準の表に入っていないため、諦めて受験しないか、受験しても合格しないのだそうです。

模試で今まで合格可能性50%を越えたことはなく、直前の模試では23%。そこにチャレンジするところがすごい。私立だから合格多めに出るとはいえ今年は2600人が受験した人気校で、7倍だったし。

もちろん進路の面談では何度も別のところにするように言われましたが、変更する気は皆無。受けなかったら受からない。どんなに可能性が少なくてもスタートラインに立ったから、夢が叶いました。不安そうな時もありましたが、メンタル強いな。

来年以降の受験生に夢と勇気を与える合格です。進路指導にも影響ありそう。


小学校5年で不登校を経験し、6年生はサポートの先生のおかげで行けるようになったものの、高学年の勉強が抜けてしまっての中学スタートは大変でした。

中学ではバスケ部に入り、友達もでき、ある日「もう不登校にはならない」と宣言しました。

中2から来てもらった家庭教師の先生が本当によくて、理解できるように、時間内で解けるように、過去問の分析、とにかく長男に合わせて指導してくれました。厳しくて、でも自分のこと考えてくれてるとわかるらしく、長男は「優しい鬼だ」とよく言っていました。

中3からは塾も併用。冬になってからは毎日塾が閉まる21:00まで自習室で勉していました。

勉強してるのに、勉強したいのに結果がついてこなくて気の毒でした。絶対みんなより時間かけてるのに点数取れなくて。

勉強したくないならサポートしなかったけど、勉強したいと言うからサポートしました。いい環境で学べることになって本当によかった。

入学してからやりたいこともはっきりしているし、背伸びして合格したのはわかっているから、ついていくために入学してから勉強を頑張る気持ちも十分。

早めに塾に入れたりはしなかったけど、意欲さえ育っていれば絶対自分で努力して欲しいものを掴むはずだと信じて子育てしてきました。たくさん遊ばせてきてよかった!

奇跡の結果を見せてくれた長男は、反抗期がすごくて今も疲労困憊ですが、それも成長の道筋、自分を作ってる最中と思おう。これも生きるエネルギーだ。生命力弱いのも困るしね。

小学生の時から、大学は東京に出ると言っています。この有言実行ぶりでは、一緒に住めるのはあと3年かもしれません。(4年禁止!!)

そばにいられるうちに一緒に過ごす時間を楽しむこと、夢をサポートしてあげられるように仕事を頑張ること、次男の中学校生活をサポートすること。

子どもが成長してからの子育ても、まだまだやることいっぱいです。

おめでとうと声をかけていただいたり、お気遣いいただいたり、嬉しいです。ありがとうございます。

独立した時に幸せな人生を送れるように、成功も、失敗も、高校生に必要な経験をたくさんしてほしいと思います!

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