今年度最後の授業  〜共同制作〜

今日は札幌こども専門学校おもちゃコース、今年度最後の授業でした。

みんなでひとつの作品を仕上げるべく、先週は話し合い。

大きさやみんなのイメージを確認して次回へ。

今日は下書きに布を当てることからスタートです。

布を切ったり、絵の具をスポンジにつけていったり、

だんだんかたちになってきました。

それぞれの手形をつけて、完成!

できたら「職員室に見せに行こ〜!」と、みんなで持って、あっという間に1階へ。
共同制作は、「本当にこれ、時間内に完成するんだろうか」といつも思うのですが、ちゃんとひとつのイメージがかたちになって見えてきて感動します。

できた時の達成感、誇らしさがすごくいいです。

「おもちゃコース、どうしたどうした」と、職員室から出てきた先生方、すぐに写真を撮ってツイッターにアップしてくれたり、脚立を出してすぐに飾ってくれたり、そんなサポートも嬉しく、通りかかる学生たちの「すご〜い」という声も嬉しく、見てもらう大切さも感じました。

玄関には、週末のオープンキャンパスで高校生と作る雛人形も飾ってもらっています。

バレンタインのお菓子をもらい、

ひとりひとりにメッセージを渡して、全カリキュラム修了。

いつも最後は、もっとしてあげられたことあったんじゃないかと思うけれど、それぞれに「何もないところから作れるように」はなったかな。

就職試験におもちゃを持参したり、試験会場で、教えた制作をその場で制作したり、伝えたことを人生の大事な場面で生かしてくれたことを聞いて、嬉しかったです。

担任の先生に、「たくさんの武器を持たせてもらってありがとうございました」と言われました。

あとは各自、更に学びながら現場で頑張ってほしいです。

今年の学生たちの意見を参考に、来年度よりよい授業ができるように、もう構成を考えてます。私も、たくさん学生から学んでます。いい仕事に恵まれてありがたいです。

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